RE 北 RE HOKKAIDO FOODS

~デザイン思考×ハンズオンによる持続的な「北海道の食」流通活性化事業~RE 北 RE HOKKAIDO FOODSのロゴ

北海道の食をリブランディング!!

単発的な販促機会の創出だけではなく、流通を継続できる体制づくりをデザインとマーケティングの視点からサポートします。

事業概要

1 ハンズオン支援

道内・市内の中小企業の食品メーカー40社を対象に、FCPシートの添削指導を行うほか、マーケティングの専門家との3回の面談(下記2の展示商談会前後のフォローアップ面談含む)を通じて、価格設定や商談方法などバイヤー視点での“理解しやすい商品情報の提供”についての実践的なスキル・ノウハウの習得を目指します。(マーケティングコース)

また、そのうち希望する10社(希望多数の場合は選考)を対象に、マーケティングコースの内容に加え、札幌市内で活躍するクリエイティブディレクター(デザインの専門家)との4回の面談を通じた支援を行います。デザイン思考の観点から経営戦略、企業理念・ビジョンの再構築と共感、事業展開、商品開発、販促方法、ブランディング、付加価値などについて深掘りし、企業が抱える課題に対して解決の糸口を探ります。(デザインコース)

なお、デザインコースは、デザインの専門家とのビジネスマッチングを前提とするものではなく、当財団が選定したデザイナーやクリエイティブディレクターで構成した「デザインチーム」との面談を通じて、デザイン思考(現状を掘り下げ、本質的な課題・ニーズを発見し、ブランディングなどを通じて、付加価値を向上させる考え方)のアドバイスを行う事業です。

専門家によるハンズオンのやり取りを通じて、考える力、企業力、商品力を引き出し、競争優位性を高めていく取組です。

2 販促機会の創出

展示商談会(フードストアソリューションズフェア2022 9月7日、8日開催:大阪)において、北海道ブース(「RE北ゾーン」)を設け、本事業参加事業者様にご出展いただきます(出展に係る旅費を一部補助)。

これに伴い、上記1でブラッシュアップしたFCPシートを活用して、バイヤーズガイドを制作します。

また、それに先立ち、バイヤーズマーケット北海道2022(6月28日、29日開催:札幌)にご参加いただき、参加事業者様専用の相談ブースにおいて、市場に詳しい専門家から実践的なアドバイスを受けることができます。

北海道産品の需要が高い“西日本市場”を足掛かりとして、継続的な販路を開拓していきます。

本事業(上記1、2)への参加費用 100,000円 (展示商談会の出展料込み)

本事業への参加には「参画確認書」の提出が必要となります。詳しくは「事業案内」をご確認ください。

参加企業は確定しました。現在募集は行っておりません。

デザイン&マーケティング セミナー【令和4年3月17日開催】

RE北事業の大きな柱の一つである「デザイン」について、分かりやすく理解していただくため、経産省・特許庁「『デザイン経営』宣言」の策定にも携わった一橋大学大学院教授鷲田祐一氏を講師としてお招きし、基調講演「デザイン経営:ユーザー体験とブランディング」を行いました。

また、当事業のマーケティングのアドバイザーを務める㈱ジーブリッジの柳原勝浩氏とデザインのアドバイザーを務める㈱インプロバイドの小林元氏、㈲3KGの佐々木信氏を迎えてセミナーを行いました。

個別相談会 inバイヤーズマーケット北海道2022【令和4年6月28日、29日開催】

関西圏をはじめとする大都市圏での商流の定番を目指し、西日本を中心に展開する流通・小売企業12社から現役バイヤーをマーケティングの専門家として招聘し、商品そのものの訴求力や販促方法、ブランディングや価格設定について、実践的、具体的な相談を行いました。

事前マッチング制の相談会で、通常の展示商談会とは異なり、専門家とじっくりと相談できる時間を確保した相談会となりました。

会場1 会場2 会場3

 会場4 会場5 会場6

 

 

 

フードストアソリューションズフェア(FSSF)2022【令和4年9月7日、8日出展】

西日本を代表する大手小売企業が運営委員を務める展示会(地域の銘品を取り扱うメーカー・団体約400社が参加します)において、北海道ゾーンの中に当財団が「RE HOKKAIDO FOODSコーナー」を設置し、参画企業40社が出展しました。RE北事業で磨き上げられた企業の商品と出会える機会となりました。

詳細は下記のホームページをご覧ください。

会場7  会場8 

「デザインコース plus+」 コーチング5回目【令和4年9月20日開催】

RE北 マーケティングコースでは、令和4年4月からの5カ月間、過去4回のデザインアドバイザーとの面談を通じて自社の「ありたい姿」や「あるべき姿」を深掘りし、自社の商品に込めた「作り手の思い」を再確認して、「ブランディング」や「伝え方」を整理してきました。いよいよ今回がラスト。これまでのデザインコース・コーチングを総括します。

最後となる今回は、デザインコースの参画企業が一挙集結し、座談会形式で行います。

これまでのコーチングでデザイナーと企業とでどのような話がされてきたのかをデザインコースに参加していない方にも知ってもらうために、その様子を公開します。会場での観覧又はオンライン視聴が可能です。観覧又は視聴ご希望の方は、事前予約制となりますので、下の申し込みフォームからお申し込みください。【申し込みは終了しました。】

[日時] 令和4年9月20日火曜日 18時00分から20時30分まで

[場所] インタークロス・クリエイティブ・センター(ICC)  (札幌市白石区東札幌5条1丁目1-1) 

 

 

[お申込み] 

申込フォーム(事前予約制) 申し込みは締め切りました。

令和4年9月15日木曜日まで

[開催の概要]

プログラム

 1 デザインアドバイザーから見た!FSSF(フードストアソリューションズフェア)2022の展示ブース

 2 RE北デザインコース・コーチングの振り返り

 3 意見交換

ファシリテーター:カジタシノブ氏
パネリスト(会場参加):デザインコース参画企業4社(佃善、北海道バイオインダストリー、北海道ダイニングキッチン、マルワ製麺)、RE北デザインアドバイザー(小林元 氏、佐々木信 氏)

パネリスト(オンライン参加):デザインコース参画企業5社(上森米穀店、カドウフーズ、佐々木製麺所、セルクル、北海製麺)

オブザーバー(オンライン参加):RE北マーケティングアドバイザー(柳原勝浩 氏、馬田英俊 氏)

座談会1

デザインコースの取組事例の紹介